ハイエース タイミングベルト交換

      2017/12/25    daisyousekiyu    未分類  

100系ハイエースのタイミングベルト交換です。
自分の整備経歴の中で、おそらく1番台数をやっている Tベルト交換車種ではないかと思います。
経験が少ない頃はいろいろ痛い思いもしました・・・。
今はまあ、なんぼかは マシになったでしょうか・・・。とにかく進みます。

 

運転席を外し、サービスカバーを開けるところからスタートです!

 

ごめんなさい。今回は作業工程が多いのと集中したいため写真枚数が少ないです。よって大分手順の写真が端折ってます。ご容赦を。
なんだかんだでファン・ファンベルト・エアコンベルト・パワステベルトを外します。
狭いのでやはり それなりに手間は掛かります。

 

クランクプーリーを外します。クランクシャフトにつながってベルトを回すやつですね。
SST(特殊工具)を使ってロックボルト を外し、プーリーを前に引き出します。
いよいよTベルトのお目見え間近です。

 

タイミングベルトカバーを外します。
この時にエアコンのコンプレッサーのブラケットの先端が邪魔で、カバーが抜けにくい。
そこで、ここは おそらく整備の人によって方法は分かれると思うのですが、無理やりとるか、面倒でもコンプレッサー・ブラケットの取り付け ボルトを外し、ブラケットの角度を変えてすんなりカバーをとるか。
昔は無理やりとっていたのですが、カバーに傷がつくし入れるときにも大変なので、僕は後者を 選択しています。
時間はかかるけれども取れるときにはすっきりします。

 

カバーも無事外し、ベルトが取れました!
アイドラー、テンショナーも一緒に外します。

 

Tベルトを外したあとはこんな感じです。
幸い、オイル漏れ・水漏れも無かったので今回はウォーターポンプ、オイルシールの 交換は予算の関係からも見送ることにしました。

 

新しいベルトを張ります。
クランク・カム・噴射ポンプギヤのマークを合わせ、テンショナーのバネ張力でベルトが張らさるように組み付けます。ここは少しコツが要りますね。
ギヤの位置がずれていないか何度も何度も確認します。完成後にずれていたら1からやり直し。
慎重に慎重を重ねます。

 

ベルトが張り終わったら逆の手順でどんどん組み付けます。
そろそろ体制的に腰が痛くなってきます・・・。
ワンボックスはこれが大変です。

 

表側のファンベルトなど、一部外していたラジエタアッパーホースも取り付け、冷却水を補充し完成!恐る恐るエンジンをかけます(いつもこの瞬間は 非常に緊張します)。
幸い異音もエンジン音はいい調子。試運転も異常なし!胸をなでおろします。
優れたメカニックならおそらく3時間さえも切るんでしょうが、 僕の場合は残念ながら4~5時間はかかります。
まあ、きちんと仕上がりお客さんに満足してもらえればOKとしましょう。
もちろん、今後も精進精進!!