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ハイエース ターボ効かずーーーコンプレッサエルボ交換

      2018/08/24    daisyousekiyu    ★メカニックブログ  

こだまの森です。

200系 3Lハイエースです。お客様からの問診によると、発進からゆっくりアクセルを踏み込む分には問題なが、アクセルをグっと踏み込み過給をかけると異音がし、なかなかスピードが上がらない。ターボが効いてないみたいだとのこと。

お電話でのご依頼からご来店までの間、同じような症例が無いか少し調べてみました。過給系統の圧が上がらないということならいくつか場所は限られてきます。走行距離、日ごろのメンテナンスなどからタービン本体では無いのではないかと思って調べていると、どうやらタービンについているエアを取り込む「コンプレッサアウトレットエルボ」という部品の破損が多いようです。

で、入庫いただきました。

まず運転席を外します。14mmのボルト4本と、シートベルトウォーニングのコネクタを外すと簡単に取れます。

  

次にカバーをめくりエンジンカバーの12mmボルトを外しエンジン右上部を露出させます。

  

  

で、タービンとエルボの接続部分をライトを当て覗きこむと・・・ビンゴ!やはりエルボの先端部分が破損!!ここからエアが漏れていたようですね。下の写真では分かりずらいですが、黒い筒状のものがエルボで、左奥がタービンとの接続部分。そこが破損しています。

  

部品を用意し外していきます。両端のクランプと中央ほどのボルト1本と左にブラケット1か所です。

取りあえず攻め込むのに邪魔な前面のエアダクトを外します。右前タイヤハウスから攻め込みます。

外します。

で、工具を突っ込みクランプ、ボルトを外していきます。

  

外しました。はい、見事の割れています。左上にあるゴムカバーにエルボーがクランプでかぶさる形状なのですが、クランプ部がばらばらになって割れていました。

下にあるのが新品部品。はい、改良になっています。

わかりますね?

はい、「割れやすい」ということです。

で、アルミ製に変わったということですね。

あとは組み付けていきます。

エアダクト、エンジンカバー、シートも元通りにします。

試運転すると、快調!バッチリです。

僕はメカニックであり、メーカーの人間ではないのでこの辺は何とも言えません。ただ、「新しい物を作る」ということは常に冒険だと思います。作る側にしかわからない大変さはきっとあるでしょう。