プレオ オイル漏れ修理
daisyousekiyu ★メカニックブログ
今回はプレオ スーパーチャージャー付きです。エンジンオイルの漏れがひどく修理します!
事前にタイミングベルトカバー内から漏れているのを確認していましたので、カムシャフト、またはクランクシャフトのオイルシールからの漏れと推察しカバーを開けることとします。
まずバンパをチャッチャと外しちゃいます。
続いて補機類のベルト外しですが、この車はスーパーチャージャーがついているのでこいつを外します。少し手間がかかります。
ごろんと外しました。だいぶ視野と作業スペースが確保できます。
続いて補機ベルト。手前のベルトのアジャスタを緩めます。角度を少し変えることのできるロングのエクステバーを連結し回します。
ベルトを外し、続いて奥のベルト。ですが、この車は構造上アジャスタを回しベルトを緩めた後アジャスタのブラケットを先に外さないと奥のベルトが外れません。まあ、今回はさらに奥を攻め込むのでどっちみち全部外すのでいいのですが、補機ベルトのみの交換の場合、ちょっと手間に感じますよねえ。
で、クランクプーリーを外しますが、ガーン!ダンパゴムが剥離・・・。たまにあるんですよね・・・。
しょうがないので発注するも、メーカー手配で3日後入荷・・・。はあ。取りあえず進みます。プーリーは後回しです。
タイミングベルトカバーを外します。
やはりカム漏れてますね。圧縮上死点に合わせ、方向をマーキングしてタイミングベルトも外します。
カムシャフトギヤ、バックプレートを外します。プレート裏に見事にオイルの垂れあと発見!
これがカムシャフトのオイルシール。漏れてますな。専用工具で引き抜きます。
内周にグリスを塗布し、しっかりはめ込みます!すみません。はめたとこ写真撮り忘れました。
続いてクランク。こちらは現状漏れはないですが念のため交換です。
しっかりはめました!
あとは逆の手順で組み上げます。・・・クランクプーリー来てからですが・・・。
ってとこで今回終了です。軽自動車のなかではどちらかというと面倒が多い車両です。これでまだまだしっかり走ってほしいですね!